ぷちなおしごと
ささやかなことだけど、やっぱり相談してよかった!と思っていただきたいのです。
あまりにも ぷち過ぎて紹介できないもののほうが多いのが現状でございます。 (^-^;
水回りの改装 築年数不明の町家。今まではお風呂がなくトイレ・洗面所も半分戸外のようなところ。洗濯機は庇のある外に置いていました。段差は50cm程度。洗濯するにも大変そう・・・ 当初は改装するのもそれほど乗り気ではなかったようです。お風呂屋さん通いも楽しんでおられて、洗濯も「慣れてるので大丈夫」と。 でも離れて住む娘さんは心配です。ご両親のために改装を決行しました!使いやすく、でもなるべく今までの動線を崩さないように。 できあがってみて・・・ほんとに前からそうであったかのように馴染んでます(笑)・・・新しさをあまり感じない? 「本格的に寒くなる前でよかった」と喜んでいただいてます。 |
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ピンクのラインが元のトイレがあった部分 |
町家の改装 京町家本来の姿に近く、ごく普通の、奇をてらうことを極力抑えた改装工事です。ひとつ違うのは昔の台所(おくどさん)から庭へ通り抜ける通り庭の床を上げ、高い吹き抜けを利用して中2階のようなロフトのような畳の間をつくりました。 2世帯同居になるため部屋数がどうしても足りないための1案です。出来上がってみると昔からの天窓もそのままに居心地のよいスモールスペースになったのではないでしょうか。 お座敷はごく普通に。 |
台所の方は灯りをつけていますが、この畳の間は灯りをつけていません。 |
畳の間から無垢の板を張った部屋へ はじめは和室から洋室にしたいというご相談を工務店さんへされていました。でもちょっとお洒落にしたいと、、、。困った工務店さんからインテリア提案のご相談。住み手さんに直接会ってお話した雰囲気で提案したものです。 工務店さんは洋室=大壁と考えてたようですが変えました。真壁=和室じゃないんです。柱の改装跡は残りますが見せたほうがリズムをつくれると考えました。それと窓台にケヤキが使われていてそれだけが和室ムードを醸し出していたので、すっきり腰壁と同じヒノキに変えました。(写真には写ってません) 床板・腰壁板はヒノキフローリング。壁クロスは細かい小花の地模様が入った上品なアイボリー。(なかなか決まらず大変!) 奥の棚高さは下に置く家具や飾るものなどを話しながら決めました。照明での演出もできるように考えています。クローゼットの中も同じく使い方を考えて。 建具はシナベニヤにクリアラッカー仕上げ、小窓の色ガラスは住み手さんに直接 うちへ来ってもらって選びました。ブラケット照明もぴったり。 米大壁;柱をおおって見せない一面壁 真壁;柱が1間おきくらいに見える壁 |
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洗面所のリフォーム …とある事情で洗濯機が新しくなることになり今のままでは洗面台の横に入らない!というのが相談の発端でした。洗面所の幅が狭く、2層式洗濯機を横向けに置いていたのです。 まだ、大改装する予定もなく、とりあえずはなんとかしたい!お金をかけずに!でもお洒落なカンジに… シンプルな白い洗面台に替えて、横には最新型洗濯機が入るようにスペースをあけました。(でもこれも限界があって紆余曲折、当初に決めていた型番からは替わってしまった。というか、乾燥機能までついてて大きくなりすぎです!最近の洗濯機) 床、壁、天井を張り替えて、鏡は今まで使っていたものを丸く加工してもらいました。水はねのことを考えてセルフビルドで少しだけタイルを貼りました。 ランプとタオル掛けは手づくりで鉄製蜜ろう仕上げ、鉄作家の池上さんに作ってもらいました。 |
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以前の洗面所 |
ちょっとしか見えてませんが、洗濯機の上にかかっているネットも枠を白く塗り替えてかけています。 小さなセルフビルド どらえもんのペンで塗ってはるし楽しいです(^^;) |
聖アグネス教会にて 信徒さんに高齢の方が多く、建物そのものが教会へ来るときのバリアにならないようにしたいというご相談をうけました。 <建物はゴシック様式の赤煉瓦造、明治31年(1898年)、J.M.ガーディナーの作品。内部の木造の小屋組み(ハンマービームトラス)が美しい> いくつかの改善を必要とする点はあるのですが、市の指定文化財になっており大きな改造はできないという制約があります。 少しずつ改善していくことになり、今回は礼拝堂の入口に手すりを取り付けました。外観のイメージをを損なわないように、目立たないように、 でも無粋なデザインにならないようにと考えました。 評判をお聞きしたら喜んでくださってるようですが、中には気づかなかった方もいらしたそうです ( ^-^ ) |
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