ギャラリー・アール

残念ながら閉廊しました。アートの企画はされていくそうです。
古い町家の改装、ギャラリー・アール。夷川通り烏丸西入る。地下鉄丸太町駅下車。
1階内部 ギャラリー・アールの奥は田中利商店。
サインプレートは“田中”と夷川烏丸をデザイン。
サイン
少し太めの格子で外の世界から切り取ったような空間
(夷川通りは思いのほか車がよく通るのです)
プレートを掛けている壁面もアールをつけています。
内部は構造材を見せて、特になにも加えていません。
作品が映えるように壁もおとなしい色味で塗っています。珪藻土のゆず肌仕上げ。
1階内部 1階ギャラリー



床は(見えにくいですが)ウリンというインドネシアの広葉樹で耐朽性が非常に高い木材を使っています。屋外のウッドデッキに適しています。
中庭を見る 中庭を見る

モダンな雰囲気のベンチがよく合います。
(ご主人が一目ぼれして購入してきたとのこと)
井戸跡
2階琉球畳の間 2階 通り庭・井戸の跡

<改装後>
      <改装前>
改装は昔に近い姿に戻して、まったくフツーに、奇をてらわないように。
オモテ両側の壁には耐震壁を入れて補強もしました。
外からは中の様子がうかがえないので初めて行く人は緊張するかも。ガラス張りにして入りやすいギャラリーにする方法もありますが、アールは作家の世界を感じてもらおうということであえてきっちりとした格子戸にしています。


会期中ではない時のファサード(正面)


催しを重ねるうちに・・・
展示の内容によっては広く開け放して中の様子を見せる方がよい場合もあるかなぁ〜ということで
オモテにばったり床机を設えることになりました。

ばったり床机〜
会期中のオモテ  

所在地 京都市中京区夷川通烏丸西入る
tel&fax
営業時間
定休日

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